春を探して

またバイクに乗り始めてからは、仕事の合間をぬって出かけることが多くなりました。
今年は暖冬だったので、助かりました。
房総を走ることが多く、その風景の美しさにいつも感動してしまいます。
ちょっと足が遠い建築を見に行ったりするのにも、バイクはとても便利です。
ローカル線の小湊鐵道の駅は、ボランティアの皆さんが周辺を整備されているようです。
そのひとつ飯給駅(いたぶえき)
菜の花が美しいですね。

菜の花とCBR1100XX


他にも風情のある駅が多いので、休憩がてら寄ったりしています。
これは、有名な世界一広いトイレですね。女性専用です。が、使うのはかなり勇気がいるでしょうね。

世界一広いトイレ


使われること前提ではないと思いますが。
有名な建築家の設計です。興味のある方は検索してみて下さい。
ちなみに、隣に普通の男女トイレがあります。

駅前の短い区間だけですが、桜も植樹されています。

菜の花と桜


まだ蕾ですが、開花したら菜の花と共に美しい風景になるんでしょうね。


繋がりを考える

玄関からリビングに繋がる扉です。
既製品の扉ですが、両側をガラスにして、視覚的な連続性を持たせることと、玄関に光を落とすことを意図しています。

玄関とリビングを繋ぐ扉

住宅を設計するということは、住み手の想いを空間に織り込むこと。

その結果が、住み手にとって幸せなものであれば、最高の設計です。

オーナーからいただいたグラス

楽しく豊かな暮らしを願って。


柔らかい光が欲しい

都市に住宅を建てる時に常に意識しているのは、光の入れ方と風の通し方です。
単純に外壁に窓を向けても、隣家が迫っていたり。
この住宅も都心部にあって、敷地の広さには比較的恵まれていましたが、東道路の東西に長い敷地でした。
南北には、隣家が迫っています。
2階にリビングやダイニングを計画した方が良いのですが、オーナーのライフスタイルと合わないことから、1階に計画しています。
どうしても明るさが不足してしまうので、上部から柔らかな光が落ちてくるように考えています。

柿の木坂の家
2階から吹抜けをみる


トップライトは天井面から上に設けることで、直接光を制御し、間接的で柔らかい光を落とすように考えています。
電動開放型として、重力換気を行えるようにすることで、通風も確保しています。
両側壁面の橫スリットの開口は、子供室に通じています。
吹抜けを通して、移ろいゆく光を子供室から感じられるようにしています。

柿の木坂の家
吹抜けとトップライト見上げ


吹抜けを設ける時に常に意識しているのは、過度な熱負荷がかからないように注意しています。
また、床暖房は必ず併用しています。
吹抜けに限ったことではありませんが、空間的連続性が豊かで快適な暮らしに繋がると考えています。

延訪問者数もついに40000を超えました。
不定期更新にもかかわらず、いつも訪問いただきありがとうございます。
細々と続いているBlogですが、今後ともよろしくお願いします。



つくし野の家

つくし野の家の写真をHPに掲載しました。

玄関ポーチ夜景


つくし野の閑静な環境にとけ込むように佇む住宅.
建物の中央にライトコートを設け、すべての部屋が外部に面するようにすることで、明るく風通しの良い快適な空間になっています.
深い庇は、夏冬の日射をコントロールするとともに、佇まいに陰影を落とし込むことで、重厚感を演出しています.
外壁は、ガルバリウム鋼板と杉板で構成し、自然で落ち着いた外観としました.