「 2018年04月 」一覧

takeoff

海ほたるから対岸の羽田空港を眺めると、航空機が飛び立つ様子が見られます。
季節によって風向きが違うので、着陸の場合もありますが。
羽田空港は平行滑走路なので、このように航空機が2機同時に離陸することもあります。
管制官は大変な仕事ですね。

takeoff


プロポーション

多摩平の家の竣工写真をHPにアップしたいのだけれど。
4月に入ってからというもの、慌ただしくてなかなかできません。
特徴的なところをちょっとアップします。
アプローチの見下げの写真です。
上から見ると縦格子の陰影がきれいです。

多摩平の家アプローチ
写真©齋藤貞幸


次は2階のカウンターです。
これは、かなりプロポーションの検討をした部分です。
カウンターとそれ以外の背景になる部分を大切に考えました。
高さと長さのバランスや幅。厚さと抜ける部分のプロポーションとか。
日常的には、こんなふうに見ることはないのだけれど、美しいプロポーションは、どこから見ても美しく見えるものだと思っています。

多摩平の家 2階カウンター
写真©齋藤貞幸


空を切り取る

住まいの中に、こんな風に空を切り取るような場所があるって良いと思いませんか?
季節や時間を感じられますね。
特別なことではないけれど、暮らしがほんの少しの楽しくなりませんか?

空を切り取る


フラットバーの使い方

スチールのフラットバーは、コストも安いと言うこともありますが、線を細く見せることができるので、手摺りによく使っています。
あまりに繊細なイメージをしてしまうと、揺れたり曲がったり、手摺りとはとても言いがたいものになってしまうので、注意が必要です。
私も、何度か失敗してます。(^_^;

フラットバーを組み合わせた手摺り


この手摺りは、フラットバーを組み合わせて剛性を持たせています。
水平部分と斜めの部分は分割してデザインし、手摺り子をボルト止めにして一体にすることで揺れを防いでいます。
防錆と質感を良くするため、溶融亜鉛メッキ+リン酸処理としています。
意図してつくれない結晶模様がとても気に入っています。



オーディオケーブル

以前にも書きましたがウチのオーディオ機器は、安い割にはとても良い音で鳴ります。
しかし、セッティングはそれなりに必要です。適当に繋いで良い音になるわけではありません。
機材は以前のブログ(良い音で音楽を聴きたい)で書きましたので、今回はケーブルの話です。
ご存じの方もいると思いますが、オーディオ業界で売られている高級ケーブル。
とんでもなく高いです。
機材も同様ですが、ケーブルごときに何十万円もかけるのはあほらしい。
どれだけいい音がするんだか。。。(^_^;
そうなるかわからないものに、そんなにお金を散財できませんね。
今使っているケーブルは、全て自作してます。

BELDEN 88760
アンバランスケーブル


これは、AirMac Expressをパワーアンプに直接繋ぐケーブルで、片方ミニステレオプラグ、もう一方はXLRプラグになっています。
プロ用機材は、全てXLRのバランス転送が基本ですから、アンバランスケーブルのBELDEN 88760にXLRプラグで自作しています。
フラット転送が重要ですから、ケーブルはBELDEN 88760、プラグは全てNEUTRIKで統一しています。
つまり、癖のあるケーブルやプラグでは、本来の音楽ソースが歪むからです。
2000円もあれば本当のプロ仕様のケーブルがつくれて、とてもクリアで心地よい音楽が聴けます。