良い音で音楽を聴きたい(オーディオの話)

そもそも良い音ってどういう音なのか、わかりませんね…w
この前Appleから発売されたiMacProは、なんか性能が高いことは数値でわかるので、理解しやすいですが、良い音って….わからないw
数値で表せないから、あーだこーだ言っても理解できません。
もう40年以上も前の時代の話ですが。
1970年から1980年代というのは、オーディオの全盛期だったんですね。いろんなメーカーが競争して開発していました。
当時私も20代そこそこで、アルバイトしてオーディオ機器を揃えたものです。
プリメインアンプ、レコードプレーヤー(ターンテーブル)、カセットデッキ、スピーカーそれぞれ59800円てのが売れ筋ですね。
一式30万くらいで、そこそこ楽しめましたね。そのくらいしか買えなかったと言う方が正しいですけど。
あれから音楽そのもののソースも変わっていって、たいそうな装置を使わなくても音楽を楽しめるようになってきたんですね。
まあそれだけではないと思いますが、オーディオ装置そのものの需要が激減して、衰退していったと言うことでしょうね。
需要がなくなりますから、製品そのものが高価になっていく。とんでもない価格でオーディオ機器が販売されているのが現状ですね。
だから、ますます若い人から敬遠されていく。まさに負のスパイラルですね。
全盛期の1980年代から、90年代になるとすっかりオーディオから離れてしまいました。(興味がバイクになったから…w)
で、JAZZにはまってしまって、2010年にオーディオ趣味復活です。
できるだけお金をかけずに、揃えたのが今のシステムです。

JBL4312B

この4312Bは、ハードオフで見つけました。もちろん中古ですが、なんと2本で5万円でしたよ!(中古オーディオ屋でも10万くらいです)
状態もとても良いものでした。
あとは、パワーアンプとコントロールアンプですが、これもできるだけ安く…w

CROWN D-45とDENON DN-312X

パワーアンプはCROWN D-45(6万くらい)。コントロールアンプはオーディオ機器だと、どれもこれもバカ高いので、ラインミキサーDENON DN-312X(2万くらい)です。
あともう1つ重要なのは電源なので、アイソレーション電源トランス(4万くらい)を使っています。
音楽ソースは、iPad ProまたはMacBook ProからAirmac Express経由で聴いています。
一番効果があると感じたのは、アイソレーション電源トランスで、これがあると無いのとではクリアさ?(解像度かな?)が違うということです。
20万ほどのシステムですが、とても良い音で音楽を楽しんでいます。
ひとつ忘れました。スピーカーケーブルは1.2mmの警報線です。
ここまで言えば、どこのサイトを参考にしたかわかりますよね…w?
バカ高いオーディオ機器で、良い音の音楽が聴けるかどうかはわかりません。だって、良い音を示す具体的な数値はありませんからね、
ヨドバシに行ったって、一本100万以上もするスピーカーが置いてあったりして試聴できますが、セッティングすればもっと良くなります的な話しか聞けませんよ。
大体一本100万以上もするスピーカーを売るんだったら、しっかりセッティングしろよって話です。
良い音というのは、自分がそう思えば良い音です…w
それで良いんだと思いますね。で、音楽が楽しめれば十分です。
秋葉原の東京ラジオデパートの地下1階(エスカレーターを下りた正面)にトランス屋さんがあって、そこにタンノイやアルテックがおいてあります。
ここは、良い音で音楽なっているなって思います。