MacProのグラフィックカード(2枚差し)

仕事で使っているMacPro(2010)は、Quadro4000なのですが、これを2枚にしたらメリットはある?
MacではSLIは使えませんから、メリットはなさそうですね。
試してみました……w

Quadro4000 for mac


モニタは27inchと23inchの2台なので、カードは1枚でも表示可能ですが、それぞれのカードにモニタをつなぎます。
結果あまり変わりません…w
実際は、モニタあたりビデオメモリ2GBになるので、余裕はあるんでしょうね。

しかし、しばらく使っていると、電源ファンの回転数が上がってきます。
かなり気になるレベルです。もともとMacProは、とても静かなマシンですが、これはちょっと実用レベルの音ではありません。
MacProのPCIeは4つありますが、合計300Wまでです。
Quadro4000は140Wですから、合計280W。ギリギリです。
電源のへたりなのか、容量不足なのかわかりませんが、つかえるレベルではありませんでした。
おとなしく1枚で使います…w

※2018/05/12
再検証の結果、しばらく使っているとFanの回転が下がって静かになることがわかりました(^_^;
以下新記事です。
Quadro4000 for Mac×2


一過性の活字中毒

突然読書し始めます。
毎年秋から冬にかけてこの症状が出るんですね…w
しかも、偏りが激しい。
建築系の本はあまり読まないです。難しいことばっかり書いてあるので…w
先日も書きましたが、今は「古事記」がメインです。

古事記


メインって。。。
いつもそうなのですけど、いろんな本を併読する癖があって、今は5冊併読になってます(^_^;
あちこちに置いてあって、たまたま手にした本の続きを読むんですよね。
今日もアマゾンから2冊届きました。。。w
知っていそうで知らないこと。
わかったつもりでいても、実はわかっていなかったこと。
私くらい生きてくると、小中高校とちょっと違うんじゃない?
ってことが結構あったりするんですよね。遅いですか??・・・w
ある程度気が済むと、読書熱は急に冷めてしまいます。
まぁ、この症状は大体2月末くらいまででしょうね。
憲法学者の通説では、今上天皇は第2代天皇だそうですよ。
本当ですか??
第125代じゃないんでしょうか?
なので、古事記から勉強し直しなのです。


3.5mのカウンター

昨年末に、4.5mのカウンターというのを書いたばかりですが。
今度は、3.5mのカウンターです。
カウンターが好きだから・・・。
というわけでもなく、当然ですが建築主のライフスタイルを考えての提案であるわけです。

ナラ集成材のカウンター

長さ3.5m、奥行き80cm、厚さ10cmです。
吹抜けに向かって少しはみ出すようにしてつくっています。
先端は、物が落ちないように少し工夫して。

吹抜けに面するカウンター

要望は仕事ができるスペースが欲しいと言うことだったのですが、それだけならこんなに大きなものは必要ないわけです。
人は、暮らしの中で一つのことをするわけではないし、家族もいるわけです。
ですから、いろいろなアイディアを見つけて、使い方を工夫して欲しいと思って提案しました。

それをつくっていくのが暮らしなのだと思っています。


浮遊

さくらの山公園から


緊張と引力を感じる瞬間ですね。
迫力の離着陸が見られますよ。


九十九谷

また6年前の写真を発見…w

CB1300SB


バイクに乗っていた時、何度も訪れた場所です。
お気に入りの場所でした。何もないんですけどね。

九十九谷公園から


アイデンティティ

毎年地元の鎮守様にお詣りしています。
葛飾八幡宮ですね。
八幡様は、全国約8000箇所あるらしいですよ。
そのなかでも、ここは由緒正しい八幡様であります。あたりまえですが。
ご祭神は、写真にあるとおり三柱の神がまつられております。

下総国総鎮守
葛飾八幡宮

誉田別命は第十五代応神天皇でございます。古事記では、品陀和気命(はむだわけのみこと)となっていますね。何故このような表記になっているかわかりませんw
当て字かな?
息長帯姫命は、第十四代仲哀天皇のお妃様です。なので、神功皇后様です。つまり、応神天皇のお母様ですね。
さて、もう一柱。
玉依比売命ですが、なんともかわいらしいお名前でございますねー。
実はこの神様は、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)のお母様でございます。
そうです、神倭伊波礼毘古命は、初代神武天皇でございますね!!
もう、へへーーーって感じですよ。

葛飾八幡宮は、こじんまりとした境内なのですが、実は多くの神様が祭られております。
これは、かなり御利益がありそうですよ…w

まず八坂社

八坂社

ご祭神は、あの有名な須佐之男命でございます。
これまた、有名な伊耶那岐神(いざなきのかみ)から成った神様であります。
このへんは、もっとも重要かつポピュラーな神様が成られていまして、須佐之男命のお姉さんは、あの天照大神ですよ!!
で、弟が月讀命(つくよみのみこと)です。
ざっくり言うと、天照大神から下って八幡様に祭られている玉依比売命→神武天皇となります。
ご神徳は、ありがたいですねぇ。

つぎは厳島社

厳島社

ご祭神は3柱ですね。
古事記では、多岐都比売命、多紀理毘売命、市寸嶋比売命と書かれています。別名があったりしてややこしい(^_^;
三女神様でございます。市寸嶋比売命は、弁財天様ですか??
ご神徳は写真の通り。海の女神様だったんですねー。
あ、ちなみに、この女神様たちは、須佐之男命から成った神様であります。

まだあります。つぎは浅間社

浅間社

ご祭神は、古事記ですと木花之佐久夜毘売ですね。神阿多都比売とも書いてあります。
大山津見神から成った神様であります。
めちゃめちゃ美しい姫だったようですね。なにせ、この名前からして美しいですからね!!
ご神徳は、この美くしさから当然であります。
この姫は、天照大神の孫であられる天津日高日子番能邇邇芸命と結婚します。でも、もう一人石長比売というお姫様も、押しつけられちゃいますよww
こちらは、その名前からして、ちょっとどうかと思いますね。詳しくは古事記でどうぞw

まだあるんですよ!
つぎは尾上稲荷社。はい、お稲荷さんです。

尾上稲荷社

ご祭神は、宇迦之御魂神でございます。須佐之男命の子にあたります。で、おじいちゃんは大山津見神です。もうこの辺にくると、なにがなにやらこんがらがってきますね…ww
ご神徳は、当然五穀豊穣ですね!!

あと2つ1つあるんですけど、思いのほか書くのが大変なので
続きは、また明日…w

はい、続きです。
最後は、葛飾天満宮

葛飾天満宮

こちらは、説明不要ですね。

葛飾八幡宮
すごいですね。こんなに沢山の神様が祭られておりました。
すべてお詣りしてきましたよ。
今年は、御利益たっぷりいただけそうですね!!


4年前に、古事記に挑戦しましたが、わかりにくくて途中で挫折しました。
わかりやすい古事記の書籍が出ていたので、昨年秋頃から再挑戦していまして、おもしろおかしく読んでいます。
特に上つ巻の神話の部分は、とてもおもしろい。壮大な物語であります。
小中高とほとんど教えられてませんよね。私も習った覚えはありませんし、今もそうでしょう。
まぁ、内容は18禁の部分もあったりしますから、難しいかも知れませんが…w
だから、自分で勉強するしかありません。
読めば、女性天皇と女性宮家はまったく異なるし、その辺を混同すると大変なことになります。
皇位継承に危機があるならば、宮家を復活させれば良いだけだと思うのですが。どうしてこの議論が先にこないのか?不思議な話です。
今年から小中学校で、道徳が教科化されますね。
いつから無かったのかって話ですよ。私の年代は、ありましたからね。
ま、そもそも道徳なんてのは、親が子に示すもなのですけどね。
高校の歴史教科書もそうですね。とても不思議に思うのですけど、世界史。これは良いとして日本の歴史教科書が、何故日本史なんでしょ?
おかしいでしょ?日本の歴史教科書なんだから、国史でいいんじゃないかと思うんですね。
最も、私が高校生の時は、こんなこと考えてませんでしたけど。(^_^;
考えすぎですか?w
あと、閉塞感を覚えるのが、ポリティカルコレクトネスですね。
これって、人の嫌がることをしない、言わないとか、人を思いやるとか、嘘つかないとか…w
日常生活の中でのコミュニケーションとして常識的な話であって、
ビジネスマンはダメでビジネスパーソンとか…w
看護婦さんはダメで看護師さんとか
保母さんはダメで保育士さんとか
あれれ?助教授が准教授ってのもこの流れですか??
んーって感じです。差別用語なのかなぁ?
ビジネスマンなんて、つい言っちゃいますけどね…w
こういう方達が、嫌がるなら使いませんけれどね。閉塞感あるなぁ(^_^;

正月から、なんだか愚痴みたいな話になってしまいましたが
情報が溢れる現代において大切なことは、思考停止しないことであります。
今年も一年、健康で仕事ができますように。
沢山の神様にお詣りしてきたので、きっと良い年になるでしょう…w

本年もよろしくお願いします。



建築要素

建築空間というのは、いろいろな部材でできているわけですが、ものすごく単純化すると、床、壁、天井(屋根)で構成されているわけですね。要素という言い方はちょっとわかりにくい言い方なので、単純に部材と考えて下さい。(この場合の要素というのは、空間を構成するものと考えています。)
部材の1つに、建具があります。(建具というのは、簡単に言えば扉です。)
建具は、枠と戸(開き戸や引き戸など)で構成されていますが、この部分の「つくりかた」で空間の印象(雰囲気)は大きく変わります。
例えば下の写真。
左に建具がありますが、枠がはっきりと見える様につくっています。ごく普通のつくりかたです。
これは、梁や柱を見せるように空間をつくっているので、建具の枠も見える様にしています。

鹿屋の家 玄関ホール

しかし、今施工中の多摩平の家は、少し異なるつくりかたをしています。
引き込み戸になっているのですが、枠の考え方は鹿屋の家と同じようにつくるのが普通の考え方です。
多摩平の家の場合は、木部が現しになっている部分がなく、壁や天井は吹き付け材で仕上げます。
ですから、壁や天井の部分はできるだけ部材を目立たないようにしようと考えています。
枠と壁のチリは2mmです。つまり仕上げ材を施工すると、ほとんど面一になります。
建具の枠を、「消す」ということを考えて設計しました。

多摩平の家 建具枠(縦枠)

多摩平の家 建具枠(上枠)

建具の枠を「見せる」のと「見せない」とで、どう違うのか。空間の印象(雰囲気)がどう変わって見えるのか楽しみです。(イメージできますけどw)
下地の状態なのでイメージし難いですが、完成した時にまた写真をアップして比較したいと思います。


4.5mのカウンター

多摩平の家は、木工事も終わりに近づいてきました。
今日は、大物の施工です。
ファミリールームにはカウンターがあります。長さは4.5m、奥行き60cmです。
重量約150kg (^_^;

カウンター4.5m

厚さは5cmでナラの集成材です。

ナラ集成材 厚さ5cm

最終的には、オイル仕上げにします。ケーブルを通すための孔をあけています。

設置完了

スチールブラケット4本と壁内にのみ込ませて固定しています。
足元は、床を落としてあるので、基本的にはテーブルとして使うことを想定しています。
それだけでは無くて、床面からカウンター面の高さは28cmなので、ファミリーコンサートではベンチとしても使えますね。
固定観念に縛られずに、自由な使い方をして欲しいと思っています。


波間

波間

富津海岸から対岸の横浜を撮った写真です。
この季節の東京湾は、とても波が荒いんですね。

風が見える


風が見えますか?