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MojaveとVectorWorks2020

VectorWorks2020がリリースされました。

VectorWorks2020

ServiceSelect契約をしているので、インストールすればすぐに使うことができます。
VW2019で起こる遅延は改善されているか。
確認のため、テスト使用しています。
まだ軽い作業しかしていませんが、遅延は発生していません。
リリースされたばかりなので、なんとも言えませんが、いつものように何か不具合は出るでしょうね。
いつになったら、まともになるのか。
私の環境だけなのか?よくわかりません。
とにかく、トラブルなく、ストレスなく、動いてくれれば、それだけで良いと思ってます。

VW2020のmacOSの動作環境を貼っておきます。

A&Aサイトから


VectorWorks2019 SP4の動作遅延

VectorWorks2019 SP4


Mojave対応したVW2018 SP6から、VW2019 SP4にして使用していますが、相変わらず動作遅延が発生します。
パレットドッキングを解除、初期設定ファイルを削除しても再現。
その度にOS再起動、VW再起動です。
再度サポートに問い合わせてみましたが、パソコンスペックを含めて、動作環境に問題は無いとのことで、これと言って効果的な回避法が見つかりません。
A&Aのサポートも、まったく当てになりませんね。
高額ソフトなのに、こんなにストレスたまるCADでは、Pro用途として使い物にならないでしょう。
嫌みも言ってやりましたが、事務的な回答が返ってくるだけ。
まぁ、A&Aは代理店というだけですから、そんな能力も無いのでしょう。
今更他のCADを導入する気力も財力もないので、このままですね。
何のために、高いお金を払ってサービスセレクト契約しているのか、無駄でしたね。
過去記事です。
VectorWorks2019 SP4
MojaveとVectorWorks2018 SP6 その4


MojaveとVectorWorks2018 SP6 その4

VW2018の遅延についてですが、未だ効果的な回避法は見つかっていません。
ホームライブラリ内のVW User Log.txtの大小で違うのかと思いましたが、そうでも無いようですね。
過去記事です。
MojaveとVectorWorks2018 SP6 その3
MojaveとVectorWorks2018 SP6 その2
MojaveとVectorWorks2018 SP6

仕方ないので、仕事に影響がでるくらい遅延が出た時は、VWを再起動しています。
いくらかましになりますから。
寸法とテキストだけに発生する遅延なので、Fontが原因かとも思いましたが、よくわかっていません。
2019は2018よりも症状が重くて、レインボーマークが出てまったく使い物になりませんでした。
昨日VW2019のSP3が出たので、インストールして検証中です。

VectorWorks2019 SP3


レインボーマークは出なくなりました。
遅延も少しはましですが、引っかかる感じは2018と同じですね。

高額なソフトなんですけどね!!
2018も2019もMojaveでは使わない方が良いでしょうね。


NVMe SSDの増設(MacPro(2010)の起動ディスク)

MacProで認識できるM.2 SSDはAHCIだけでしたが、Mojave(10.14.1)からは、NVMe SSDも認識だけで無く起動ディスクにできるようです。
AHCIはほとんど入手できませんから、NVMe SSDを使えるようになったことは、旧MacProユーザーとしては嬉しいですね。
ただし、認識しないSSDもあるようなので、注意が必要です。
起動ディスクにできる条件は、BootRomが140.0.0.0.0以降のOS(10.14.1)に限ります。
現在Mojaveの最新バージョンは10.14.5で、フルインストーラーでインストールするとファームウェアアップデートの後インストールされます。
(アップデートではファームウェアの書き換えはできません。フルインストーラーはダウンロード後に一旦終了し、USBの起動ディスクをつくってください。
アップデート後のBootRomは、144.0.0.0.0です。

10.14.5ハードウェアインフォ

旧MacProの場合、M.2はPCIeカードに装着して増設することになりますが、PCIe2.0ですから、今時の高性能なSSDを選んでもその速度はでません。
MacProで使えて、コストパフォーマンスの良いINTEL SSD6 660Pの1TBにしました。

INTEL SSD6

SSD660P 1TB

PCIeアダプタカードは、GLOTRENDS M.2 PCIe NVMe/AHCI SSD to PCIe 3.0×4です。

GLOTRENDS M.2 PCIe NVMe/AHCI SSD to PCIe 3.0×4アダプタカード

MojaveをインストールしてTime Machineから、元の環境を復元しました。
特に問題も無く、起動ディスクとなりました。

NVMeインフォ

INTEL SSD6もSSD7が既にリリースされているので、新品を買えるのも今のうちかも知れません。
SSD660Pの性能(アマゾンから)
容量(GB):1TB
NANDフラッシュメモリ:64-layer, QLC, Intel 3D NAND
シーケンシャルリード:最大1800MB/s、シーケンシャルライト:最大1800MB/s
ランダム4KBリード:最大220,000 IOPS、ランダム4KBライト:最大220,00 IOPS
インタフェース:PCIe 3.0×4 NVMe
フォームファクタ:80mm M.2 2280 / 外形寸法W22×D80mm、重量10g
消費電力:Active 100mW, Idle 40mW

ベンチマークです。
PCIe2.0ですから、1500MB/sが限界値でしょうね。

SSD660pベンチマーク


使い始めなので、これは良い数値ですね。
MacProで動作するM.2 SSDの選択肢が増えたのは良いですね。

参考にAmorphousDiskMarkのベンチマークも貼っておきます。

AmorphousDiskMark
INTEL 660Pシーケンシャルリード:最大1800MB/s、シーケンシャルライト:最大1800MB/s

Samsung SM951(AHCI)

Samsung SM951(AHCI)
MZHPV256HDGL-00000 SM951 AHCI M.2 SSD 256GB
容量:256GB ・接続方式:M.2 (内部PCIe)・コントローラー:サムスン製
Sequential Read up to 2150MB/s・Sequential Write up to 1200MB/s

ちなみに、MacBook Pro(13inch)2016モデルのベンチです。
リード性能がほぼ倍ですね。起動が速いわけですね。

MacBook Pro2016(13inch)


SAPPHIRE Radeon PULSE RX 580 8GB

Blogが不安定で書けなかったのですが、しばらくぶりのMacネタです。

SAPPHIRE Radeon PULSE RX580


新品です!
Macを使い始めて23年になりますが、新品のグラフィックカードを買ったのは初めてだと思います。w
SAPPHIRE Radeon PULSE RX580は、Appleが銘柄指定で公式対応している数少ないカードです。(多分、他でも動くと思いますけどね。)
アールエックスではなくて、アールテンらしいですよ。一世代前がR9ですから。

RX580表


RX580裏です
バックプレート付き


もちろんPC用のカードですから、EFI画面は出ません。
安くなっていたので、つい買ってしまいました。(^_^;

モードスイッチ


知りませんでしたが、こんなモードスイッチがついていました。
ゲームはしないし、よくわかりませんがPosition2で使ってます。
Quadro K5000と比べても、体感上わからないですね。w
ファンも大きいのが2つですから、冷却性は良さそうですし、なにより静かです。K5000より静かかも知れません。
でも225Wですから、電気食いですね。(K5000は122W)
いずれベンチも取ってみようと思います。

システムインフォです。

PCI情報

Display情報

このMacについて


MojaveとVectorWorks2018 SP6 その2

先日も記事にしたMojave環境下におけるVW2018 SP6の遅延ですが。
この症状が出た時のライブラリに自動保存されるVW User Logというファイルが14MBを超えておりました。
これが、時間と共に蓄積されるようですね。
削除してVWを再起動したら、遅延はなくなりました。いちいち面倒ですね(^_^;
今朝立ち上げて4時間ほどの作業で、2.2MBです。遅延は出ていません。
どうも、このファイルが怪しいですね。
A&Aのサポートは、こんなこと言ってなかったですけどね。

VW User Log.txt


私と同じ現象はない様ですので、やはりMojaveですかね。
IMEと関係あるかと思って、ATOKをことえりにしてみても改善しなかったです。
High Sierraに戻すのも面倒だし、データ消失リスクもあるので、取り合えずこのままかな。


MojaveとVectorWorks2018 SP6

SP6でMojaveに対応したはずのVW2018ですが。
オブジェクトの選択で遅延が出てその度に操作不能になるので、とても仕事になりません。
動作を見ていると、オブジェクトを選択して、データパレットに情報が表示されるのに時間がかかっている状態です。
遅延も不規則で、3秒〜10秒。
サポートに問い合わせてみましたが、有効な手立ては有りませんでした。
どうも、私の環境固有の問題のようです。

オブジェクトを選択すると数秒遅延が発生する


ユーザーフォルダのライブラリ>アプリケーションサポート>VectorWorks>2018フォルダを削除。
環境設定はすべて初期化されるので、再度設定しなおし。
再起動すると、しばらくは大丈夫。
その後、再発します。
HighSierraに戻そうかと思ってます。
ちなみに、VW2019でも同じ現象が出ます。


Mojaveアップグレード

やっとVectorWorks2018のアップデートが出たので、Mojaveにアップグレードしました。
途中、ファームウェアのアップデートがありましたが、問題無くインストール完了です。

Mojave(MacPro2010)


これで、MacPro2009と2010、MacBook Pro2016すべてがMojaveになりました。
Quadro K5000のビデオメモリは、結局ECCをはずしたので4GB表示になってます。
その他のアプリも特に問題無く動作してます。・・・まだわからないけど(^_^;
以前の記事CPUベンチマーク比較では、OSの違いがあったので、改めてMacPro2010(Mojave)でGeekbenchをとってみました。

MacPro2010(Mojave)
Geekbench


誤差範囲だと思いますが、X5690(MacPro2010)の方がスコアは良くなりましたね。
OSのバージョンで、結構差がつくものなんですね。
MacMini2018に負けてますけどね(^_^;


Vectorworks2018 SP6アップデート

やっとMojave対応の正式版が出ました。半年かかってますね。(^_^;

VectorWorks2018 SP6インストール画面


特に問題無くインストールできました。

インストール完了


SP6になっているのか確認。

VectorWorks2018 SP6


Quadro K5000のWebドライバは、依然として出る気配もないですし、CUDAはほとんど使っていないと思うので、Mojaveにアップグレードしようと思います。
あとは、ビデオメモリのECCを無効にするか、いまのまま有効にするか・・・。これってどちらが良いんでしょうね?
時間をみて週末にでも、アップグレードしてみます。


macOS MojaveとQuadro K5000

昨年12月に書きましたが、Mojaveとnvidiaのドライバの件は、未だどうなるのかわかりませんね。
macOS MojaveとNVIDIA
Appleは公式にQuadro K5000はMojave対応としていますから、動作はするのだと思います。しかしnvidiaのドライバがないと当然CUDAは使えませんね。
私の使用環境では、CUDAは必要ないです。(多分…)今更ですが。W
MacPro(2009)にK5000を積んでみて、動作確認してみました。

MojaveとQuadro K5000


当然なんですが、問題無く起動します。
メモリが4Gになっていないのは、nvidiaドライバでECCを有効にしていたからです。(Mojaveの標準ドライバでは、ECCの選択はできないです。)
PCI情報やグラフィック情報も正常です。

PCI情報

グラフィック情報


常用のアプリケーションで軽く動作確認してみましたが、不具合は感じません。
描画も正常ですし、動作が遅くなることもないです。
cinebenchの結果も変わりません。(相変わらずスコアが低いな。W)

cinebench
Quadro K5000(Mojave)


CUDAが使えないというのは、仕事で動画編集などをしている人は困るでしょうね。見切りをつけてWinに変えた人って多いんじゃないでしょうか?
私の環境では、あまり影響なさそうです。(^_^;
METALへの移行が加速していかないと難しいですね。